テニスの初中級と中級の違いは安定感で決まるというテーマでお話ししていきます。
テニススクールに通っている多くの方が“中級の壁”にぶつかって悩んでいます。
中級クラスに上がりたいんだけどなかなか上がれない、、、
正直スクールのクラスなんて気にしなくていいじゃん!
このように私も考えていたのですが、上がれないとなんか悔しいですよね。笑
今回はテニススクールでもコーチをしていた経験と年間でも300レッスン以上テニススクールとプライベートレッスンを並行して受講されている方を指導しているので、中級に上がる方法とコーチがどのように判断しているのかについて解説していきたいと思います。
初中級と中級の違いについて知りたい方にとってもs南港になるかと思います!

本当に中級クラスに上がれるのかなぁ

中級に上がることが全てではないですが、要点を掴んでしまえばほぼ確実に上がります!
中級クラス以上の方で試合に勝ちたい方は下記の記事も参考にしてみてください。
試合について大事な考え方が解説されています。
目次
テニス初中級と中級者の違いは安定感?!
テニス初中級と中級者の一番の違いは“コースを狙えるか”だと考えています。
それも厳しいコースというわけではなく、クロスやストレートの打ち分けができるかどうかが重要になってきます。
例えばですが、スクールで初中級者と中級者のレッスンをしていて一番感じる違いは「このコースに狙ってみましょう」とお伝えした時のリアクションの違いです。
ではテニス初中級者と中級者ではどのようにリアクションしていくのでしょうか?
テニス初中級者のリアクション
テニス初中級者の方に「このコースに狙ってみましょう」とお伝えしたときに
まず一番多いリアクションは
「どうやって狙えばいいですか?」
と聞かれることが多いです。
もちろん質問としては全然間違っていないですし、細かく確認したほうがいい部分ではあります。
ただこうも感じます。
「普段テニスをするときに、ここを狙おうと明確に決めていないことが多いのかな?」
例えばですが、ストレートラリー一つをとっても、中級以上の方は相手のバックハンドに狙ったり、高さのコントロールを考えながら売っていることが多いです。
初心者の方に多いのは“ただ飛んできた方向に返す”これをやってしまうと自分からコースを変える能力は身につきません。
よくありがちな「〇〇回続けましょう!」みたいな練習ですが、試合ではそこまで多くつなげる展開もないので実践的ではないのかなと思います。
もちろん返球技術も大切ですが、それにはもっと負荷をかけたりの上級者でいいのかなって思ったりもします。
結論、「返すことに苦戦してしまっている」ときは初心者〜初中級かもしれません。
初中級者の方は”返す”視点になっていることが多い
テニス中級者のリアクション
ではテニス中級者の方に「このコースに狙ってみましょう」とお伝えすると多いリアクションですが、これはいくつかあります。
- 「そこに狙うとどうなるのか?」
- 「なぜそこに狙うのか?」
- 「どういうときに狙うのか?」
この質問が来たときはコーチもどきっとするくらいです。笑
常にラリーなどでも次の展開を考えていることが伝わってきます。
テニス中級者の方は狙う条件や状況を確認します。
「アプローチはどこにうてば1stボレーしやすくなるのか?」などが疑問として多いかなと感じます。
中級者さんからの質問は自分が狙える前提で質問していただくケースがとても多い印象です。
中級者の方は”ゲーム”視点になっていることが多い
テニス初中級者と中級者の違い
テニス初中級者と中級者のリアクションの違いをまとめるとこのようになります。
- 初中級者は狙うことが課題の反応
- 中級者はいつ狙うのかが疑問の反応
あなたの考えはどちらでしょうか?
もしリアクションが初中級者であるのならば、中級者になるための方法は簡単です。
「常に狙うことを考える」
これだけです。
「考え方で変わったら苦労しない!!」
そんな苦労しなくていいんです。笑
視点を変えるための考え方を次の章で深掘りしていきます。

確かに中級者の方と考え方が根本から違ったかも!

あとは考えを練習に生かすだけなのであと一歩です!
テニス中級者を目指すために必要なのはここ
テニス中級者を目指すために必要な技術は「コースを狙うこと」とお伝えしました。
実際に中級者を目指すための練習方法は常にコントロールを「考えるだけ」です。
できるかできないかよりも「考えること」にフォーカスした理由は、本当に「考えるだけ」で十分だからです。
具体的にはどのように練習していくか?
この部分は図を用いて解説していきましょう!
テニス中級者になるためのクロスラリー
テニス中級者になるためのクロスラリーの練習方法をお伝えします。
この図のようにクロスラリーの中でコースを意識する、これだけです。
これだけかよと思うかもしれませんが、このように同じ場所に返すだけでなく、少しの変化をコントロールすることがとても中級者になるために必要です。
「考えるだけでいい」とお伝えしたのは、中級者でも難しい技術だからです。
テニスでは相手のボールのスピードや回転なども様々なので、毎回コントロールできるわけではありません。
そのため、常に狙うことを考えていると「速く来たときときは狙えないんだな」や「浅くなったら狙えるんだ」などの気づきが出てきます。
これがわかってくると、攻撃できるときとできない時の判断ができるので中級者に近づくことができます。
ボレー対ストロークでもこのように考えながら練習することが、中級者を目指す第一歩です。
狙える状況まで作り出せるようになってくると上級者までの道も見えてきます。
あまりにも遠すぎるように感じるかもしれませんが、周りのテニスプレーヤーが考えていない部分まで考えられると大きな差になって結果として現れてくれます。
DNO理論を知って考える
今回の内容はかなり中級になるために必須の考え方だったと思います。
ただ、正直この記事を毎回思い出すのは大変だと思います。
自分のものとしていくために、この考え方の名前をお伝えします。
“DNO理論”
これが今回の記事の根底としてあります。
- ディフェンス(defence)
- ニュートラル(neutral)
- オフェンス(offense)
これらの総称を“DNO理論”と言います。
DNO理論を理解すると、自分の今の状況がわかるだけでなく、相手の状況判断もできるようになります。
相手がピンチなら自分は攻めていく。
そんな気持ちになれると、自分が緊張して触れなくなってしまったり攻撃ができないなんてこともなくなります。
初心者のうちから知っておきましょう!
DNO理論を知っておくだけで状況判断ができるようになる
中級になるためのまとめ
今回はテニスの初中級と中級の違いはコースの安定感で変わるという内容をお伝えしていきました。
細かくいうと、安定感よりも
「狙えることを判断できるか」
ここがポイントです。
- 初中級者は狙うことが課題の反応
- 中級者はいつ狙うのかが疑問の反応
ここが大きな違いでした。
あなたがもしテニス中級者を目指すのであれば、クロスラリーやセンターラリーの中でも「コースを狙う」ことを意識しながら練習してみてください。
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